旭川交響吹奏楽団クラリネットパートおさらい会
・日時 2013年2月24日(日) 19:00~
・場所 旭川市神楽公民館「木楽輪」
・出演 旭川交響吹奏楽団クラリネットパート
クラリネットアンサンブル「クロイフェ」
クラリネットアンサンブルカンパニー響屋
「おさらい会に参加しませんか?」とお声をかけていただいたのが昨年末。それからわずか3ヶ月ほどで、こんなに素敵な演奏会が開催されました!実行委員会の皆さんに感謝。
プログラム
・旭川交響吹奏楽団クラリネットパート
・カーペンターズ・メドレー (石松亮太 編曲)
・となりのトトロ・メドレー (久石 譲/石松亮太)
・クラリネットアンサンブル「クロイフェ」
・Yesterday (ブラディ 編曲)
・クラリネット8重奏のための「カプリッチョ」 (八木澤 教司)
・クラリネットアンサンブルカンパニー響屋
・東京ブギウギ (服部良一/中村利雅)
・Vamo 'alla flamenco (植松伸夫/安部泰輝)
・合同演奏
・リクディム~4つのイスラエル民謡より 第1、第4楽章 (ロースト/イェンセ)
・リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲 (レスピーギ/藤井一男)
指揮 仁木英雄(旭川交響吹奏楽団音楽監督)
前半は、各アンサンブルのステージ。
馴染みやすい曲を軽快に聴かせてくれた交響吹奏楽団の皆さん。安定した技術で本格的な演奏の「クロイフェ」の皆さん。それぞれに個性があり、アンサンブルの面白さが感じられました。
響屋は、オリジナルアレンジの2曲を演奏しました。どちらの曲も、数年前に取り上げてから何度となく再演をしているお気に入りのレパートリー。この2曲は今年の活動の中心になる予定ですので、今後の演奏会でも取り上げていきます。
後半は、旭川交響吹奏楽団の仁木先生の指揮で合同演奏。
こういうクラリネットクワイアーの形態での演奏は、旭川では初めてではないでしょうか?
少ない練習回数で、しかも難易度の高い曲ではありましたが、練習を重ねるたびに響きや音色が寄り添っていき、本番の演奏はパイプオルガンの響きを思い起こさせるような、とても充実したものになりました。
実はさらに充実したのが打ち上げで(笑)、仁木先生をはじめとして、全員が「またやりたい!」ということで意見が一致し・・・ということでよろしいんですよね?(笑)・・・次回の日程やら、やりたい曲やら、いろんな構想や願いが語られました。
みんな別々の団体で活動していても、クラリネットを好きな気持ちに変わりはないんだなぁと思うと、本当にこの演奏会に参加できてうれしく思いますし、大袈裟かもしれないですが、旭川の音楽シーンに新しい流れが生まれたようにも思います。
これがきっかけになって大きく広がっていけば、大人の団体同士で横のつながりが広がりますし、卒業してもクラを続けたいと思っている学生さんへの各団体のアピールもできるかもしれません。
そうなると、もっと旭川のクラリネットシーンも面白くなるようにも思います。
次回はどんな形での開催になるのか・・・これからの話しあいになりますが、響屋もぜひお手伝いしていきたいと思います。
今回演奏の機会を与えてくださった、旭川交響吹奏楽団クラリネットパートの皆さんに、感謝いたします。
ありがとうございました。