結成15周年記念「響屋のお楽しみ袋 Vol.12」

今年のお楽しみ袋は、結成15周年記念!

久しぶりにあのネタが登場したり、OBメンバーとの合同演奏があったりと、盛りだくさんの内容でした。

 

クラリネットアンサンブルカンパニー響屋結成15周年記念

「響屋のお楽しみ袋 Vol.12」

 

・日時  2014年10月11日(土)

     昼の部 14:00開場  14:30開演

     夜の部 18:00開場  18:30開演

・場所  旭川市市民活動交流センターCoCoDe(旭川市宮前通東)

・入場料 大人500円 小中学生300円(未就学児無料)

 

・主催  クラリネットアンサンブルカンパニー響屋

・後援  旭川市教育委員会、旭川地区吹奏楽連盟、北海道新聞旭川支社

     朝日新聞旭川支局、毎日新聞社旭川支局、読売新聞旭川支局

     あさひかわ新聞、NHK旭川放送局、FMりべーる、旭川ケーブルテレビ

 

・プログラム

 ・ミッキーマウス・マーチ (J・ドッド/渡部哲哉)

 ・さくらのうた~Five (福田洋介)

 ・サウンドオブミュージック・メドレー (R・ロジャース/高橋宏樹)

 ・クラリネット四重奏のための「チャルダッシュ」 (V・モンティ/森田一浩)

 ・カンタベリー・コラール (J・V・D=ロースト/藤井一男)

  ~休憩~

 ・聖者の行進 (アメリカ民謡/中川喜弘)

 ・魔女の宅急便 (久石譲、荒井由美/響屋オリジナル)

 ・クラリネットこわしちゃった (フランス民謡/響屋オリジナル)

 ・いい日旅立ち (谷村新司/響屋オリジナル)

 ・情熱大陸 (葉加瀬太郎/響屋オリジナル)

 

 アンコール

 ・君の瞳に恋してる (B・クルー&B・ゴーディオ/響屋オリジナル)

 ・川の流れのように (見岳章/響屋オリジナル)

 

おかげさまで今年で結成15周年。

今年のお楽しみ袋には、昼の部に145名、夜の部に62名、合計207名の方にご来場いただきました。

様々な演奏会が重なっていた中、響屋の演奏会に足を運んでいただきまして、ありがとうございました。

これからも響屋は活動を続けて行きます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

~プログラムのご紹介~

 

・ミッキーマウス・マーチ(J・ドッド/渡部哲哉)

 この曲は今まで何度も「やってみたい」と話に上がっていましたが、なかなか良いアレンジがなく断念してきました。が、やっと素敵なアレンジの楽譜が出版されたので、満を持してのチャレンジ!お楽しみ袋だけでなく、今年様々な演奏会で演奏させていただきました。

 

・さくらのうた~Five (福田洋介)

 もともとは吹奏楽コンクールの課題曲でしたが、美しい旋律と少し儚げな雰囲気などが人気となり、コンクールが終わった後も様々な編成で演奏されています。

 今回取り上げたのは、作曲者ご自身によってクラリネット5重奏に改訂されたもの。他にも、クラリネット8重奏版やサックスアンサンブル版などもあります。

 お客様のアンケートでも、高い人気のあった曲です。

 

・サウンドオブミュージック・メドレー (R・ロジャース/高橋宏樹)

 説明の必要がないくらい有名なミュージカル映画からのアレンジ。響屋は以前にもオリジナルアレンジで数回とりあげていますが、今回使用したのは高橋宏樹さんのアレンジ楽譜。映画から5曲がメドレーになっています。幅広い年齢層に人気がありました。

 

・クラリネット四重奏のための「チャルダッシュ」 (V・モンティ/森田一浩)

 以前のお楽しみ袋でも取り上げたことがありますが、今回再演となりました。

 元の曲も速い指使いなど、超絶技巧で知られていますが、このアレンジもなかなかの曲者。全てのパートで早い指使いが満載で、演奏者泣かせです。当日のアンケートでも演奏者の力演(?)が人気でした。

 

・カンタベリー・コラール (J・V・D=ロースト/藤井一男)

 この曲はもともとブラスバンドのために書かれた曲で、とても厳かな美しい旋律が魅力です。響屋も結成10周年の時に取り上げ、今回再演となりました。

 今回は、響屋のOBメンバーや、普段練習に来られない遠距離メンバーなど、総勢11名での迫力ある演奏となりました。

 

・聖者の行進 (アメリカ民謡/中川喜弘)

 良く知られているアメリカ民謡が、ジャズ風にアレンジされた楽譜です。

 1stの奏者がほぼソロ扱いになっていて、当日は昼の部はおとなしく座って演奏していましたが、夜の部は客席に乗り出してお客さんの隣に座って演奏したり…やりたい放題(?)でした。

 

・魔女の宅急便 (久石譲、荒井由美/響屋オリジナル)

 今年実写版の映画になった「魔女の宅急便」ですが、今回取り上げたのは、スタジオジブリのアニメ版からのアレンジ。以前も取り上げましたが、再演です。

 良く知られている曲だけに、演奏者一同緊張。

 

・クラリネットこわしちゃった (フランス民謡/響屋オリジナル)

 お待たせしました!響屋のネタ十八番「クラこわ」がお楽しみ袋に再登場です!

 昨年から「15周年のときは、クラこわをやるよ~!」と宣伝していたので、これを楽しみにしていたお客様も多かったようです。楽器がだんだん小さくなり、マウスピースでの演奏になると、なぜか笑ったり、目を丸くしたり、興奮して足をバタつかせたり(?)いろんなお客様の表情が見られるのも楽しいところ。

 このネタは15年前の一番最初の演奏会から変わらずにやっていますが、15年たっても全く古くならず、いつでも変わらない新鮮な驚きと反応があります。

 これからも大切にしていきたいレパートリーです。つぎは、どこで演奏しようかな~?

 

・いい日旅立ち (谷村新司/響屋オリジナル)

 ちょっと年齢が上の方向けのプログラムとして選んだ曲です。これもあまりにも有名で説明の必要はないと思います。

 ちなみにアレンジの元になった楽譜には「あの頃の歌を胸に」という、分からないようで分かる指示が書いてありました(苦笑)

 

・情熱大陸 (葉加瀬太郎/響屋オリジナル)

 この曲も再演です。同名テレビ番組のテーマ曲ですが、これも何年たっても全く古くならない曲ですね。

 以前はパーカッションと一緒に演奏したりしましたが、今年はコントラアルトクラを加えたため、迫力ある演奏となりました。

 

・君の瞳に恋してる (B・クルー&B・ゴーディオ/響屋オリジナル)

・川の流れのように (見岳章/響屋オリジナル)

 今年のアンコールはこの2曲。「川の流れのように」は、これも結成当初から変わらず取り上げてきた曲です。

 

「こんな曲をやってほしい」「あの曲がもう一度聞きたい」などというリクエストがありましたら、ぜひ響屋までメッセージくださいね♪