結成15周年記念ジョイントコンサート~Hallen Klangとともに

響屋の結成15周年記念事業の第1弾として、初めてのジョイントコンサートが開催されました!

 

響屋結成15周年記念事業 

ジョイントコンサート~Hallen Klang とともに~

 

日時  :  2014年3月8日(土)  14:00開場  14:30開演

場所  :  旭川市大雪クリスタルホール音楽堂(旭川市神楽3条7丁目)

入場料 :  500円 (中学生以下 300円)

ゲスト  :   クラリネットアンサンブルHallen Klang

主催  :  クラリネットアンサンブルカンパニー響屋

後援  :  旭川市教育委員会、旭川地区吹奏楽連盟、北海道新聞旭川支社

 

プログラム

第一部

 ・響屋ステージ

   1、ファンタスティック・ズー!~動物童謡メドレー (坂井 貴佑編曲)

   2、上海スクエア  (新井 千悦子)

   3、となりのトトロメドレー (久石 譲/福田 洋介)

 

 ・Hallen Klangステージ

   1、四季  (デポルト)

   2、弦楽四重奏曲第9番「ラズモフスキー第3番」 (ベートーヴェン)

 

第二部

 ・響屋ステージ

   1、刑事メドレー (中村 利雅編曲)

   2、大きな古時計 (H・ワーク/中村 利雅編曲)

 

 ・合同ステージ

   1、管楽セレナーデ (ドボルザーク/杉村 光雄編曲)

 

・アンコール

   ・さくらのうた (福田 洋介)

 

響屋初のジョイントコンサートは、札幌を中心に北海道各地で演奏会を開催している「Hallen Klang」さんをゲストに行われました。

 

数年ぶりのクリスタルホールでの演奏、そして初めてのジョイントコンサートなど、始まるまでの準備はいろいろと大変でしたが、とても充実した演奏会となりました。

 

この日の響屋の衣装は、ちょっとフォーマルな上下黒。

いつもはTシャツにジーンズというラフな格好だったので、お客さんが戸惑わないか心配でしたが、アンケートを見ると「これも新鮮でいいですね!」というお声が多数。

格好はフォーマルでしたが、演奏はいつも通り。

馴染みやすい曲を中心に選曲し、特に刑事メドレーでは、○○刑事が舞台上に現れるというネタもあり、お客さんの笑いを誘いました。

 

ゲストのHallen Klangさんは、札幌白石高校教諭の杉村先生を中心に結成されたアンサンブルで、ほとんどのメンバーの皆さんは音大出身という本格派。

響屋のメンバーの一人がHallenさんにも所属していることもあり、一昨年北海道北広島市で開催された、日本クラリネット協会のイベントでお知り合いになりました。

そこで「ジョイントコンサートをしませんか?」とお話したところ、快く引き受けていただきました。

MCの中では「1年に1回程度しか集まれない」というお話がありましたが、そんなことはみじんも感じさせない高い技術と美しい音色で、圧倒的な素晴らしい演奏を披露してくださいました。

 

そして合同演奏は、響屋とHallenさんと、旭川フィルの弦バス奏者の方にもお手伝いいただいての「管楽セレナーデ」全楽章の演奏。

技術的にも難しい曲でしたが、Hallenさんのリードもあり、充実した演奏をすることができました。

 

アンコールの「さくらのうた」もお客さんに好評でした。

(多くの方がアンケートに「アンコールの曲をまた聴きたい!」と書かれていたのは初めてです!)

 

いつもとはちょっと違った雰囲気の演奏会でしたが、これまでの活動の一つの集大成であるとともに、これからの活動への試金石となったと思います。

 

いつものような気軽な演奏会だけではなく、今回のような少しフォーマルな演奏会も、様々なタイプの演奏会が開催できる団体でありたいと感じた一日でした。

 

開催にご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、そして一緒に演奏してくださったHallen Klangの皆様、本当にありがとうございました。